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いよいよ7月7日から開催される洞爺湖サミット。 会場のザ・ウィンザーホテル洞爺内で首脳たちが囲む円卓の周りにご注目!! 『風神雷神図屏風』や『松林図』などの屏風、襖絵など“日本の美”が会場を美しく演出します。 これらの美術品は、実は、本物ではありません。 本物は国宝の指定を受けているため、滅多に外に出すことなどできないからです。 では、何故、このサミット会場に、本物そっくりの美術品を並べる事ができたのか? それは、京都を中心とする日本の文化財のデジタルアーカイブ化をすすめ、 文化財の未来への継承を考え活動する「京都国際文化交流財団」が、キャノンなどの最新デジタル技術の協力を得て制作したからなのです。 (写真は京都・妙心寺に納めた狩野山雪による『老梅図』襖絵) ここ数年、財団は大忙し。 文化庁、東京や京都の国立博物館をはじめ、様々な文化機関からの要請を受けて、 メトロポリタンやルーブル美術館などの協力も得ながら、 貴重な日本の文化財の新たな継承の形を求め、活動中です。 しかし、これは、最新デジタル技術だけで出来たものではありません。 いくら何億画素もの高精細なデジタルカメラで撮影し、コピーが出来ても、 金箔の部分などは、やはり人間の手、匠の技が無ければ、完璧な複製の製作は不可能なのです。 そこで登場するのが、京都の職人さんの技。 東京のマスコミには、「会場全体のデザイン」を担当したアートディレクターの戸田正寿(せいじゅ)さん(60)のお名前だけが出ていますが、 実際に、この屏風を制作してきたのは、京都のこの人たちなんです!! (写真は京都の文化財のデジタルアーカイブを企画運営してきた理事の田辺さんと金箔を施した西陣の職人・裕人礫翔・「ひろとらくしょう」さん) きっと、ニュースなどでも首脳たちの背景に映り込むと思いますので、是非、チェックしてくださいね! 尚、僭越ながら、先日、私が担当している番組 「Podcasting京都」にて、お二人にインタビューさせていただきました。 また、このデジタルアーカイブ、そして職人・裕人礫翔・「ひろとらくしょう」さんの記事も書かせていただきました。 ご興味のある方は、どうぞ「京の詩季彩」をご参照ください。 高橋 知子 @京都 |
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