女性の旅研究会

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 地球って、偉大なアーティストだ!

<<   作成日時 : 2008/07/11 16:17   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像

写真提供: アメリカ西部5州政府観光局

「どうしても、ここへ行きたい」という妄想だけで、
観光局から写真までお借りしてしまった。
その私を悶々とさせているのは、
「世界一美しい風景」といわれる、
パリアバーミリオンクリフ・ウィルダネス(通称ザ・ウェーブ)。

検索しても、個人のブログ以外情報があまりないのだが、
こんなところである。
http://www.naturalbornhikers.com/TheWave/thewave.htm

さる6月28日、ここの話を聞きたくて、
写真家・秋野深さんのセミナー、
「秋野深の写真紀行 アメリカ西部 大地の芸術」
を、受講しに行ってきた。

そんなにしてまで行きたければ、行けばいいじゃない?

いーや。とんでもない。
なにしろここは、
政府機関の管轄地であり、一日に入場できる人数は20名。
そのうちの10名は事前のインターネットによる抽選で決まり、
残りの10名はその場での抽選、だそうだ。

お金と時間があれば、世界中割とどこでもいける現代において、
「行きたくても、いけるかどうかわからない」
場所がまだあるのだ。それも、南極とかではなく、
現代のアメリカに、である。

セミナーでのお話をかいつまむと、

・レンタカー以外の交通機関はなく、ハイウェーの出口もわかりづらい
(このあたり《所在地・アリゾナ州》はそういうところばかり)
・事前にFAXで送られてきた等高線入りの地図と、コンパスだけが頼り
・車を降りて1時間半くらい歩くが道はない。
・人の残した足跡があればラッキーだが、それが正しいかどうかは不明
・急勾配の岩場と砂地で、足場はメチャ悪。
・日陰はない。
・トイレもない
・途中に似たような風景のところが多い
・道に迷って挫折して帰る人もいる。

もちろんこれは、ミステリーツアーとかの仕込みではないよ。

そう、道なき道を地図と磁石で歩き、
たどり着けるかどうかもわからない・・・
お話をまとめていて、私はハッと思った。

これこそ「旅」の原点ではないか?
もっと大げさに言えば、求道あるいは人生の縮図?

実際、秋野氏もこの悪条件をクリアしてたどり着いたときは、
しばらく写真を撮ることを忘れて感動したそうだ。

これは、整備された観光地などでは味わえない感動だろう。
私もそんな気持ちを味わってみたい。
私だけでなく、リアルとバーチャルの境がわからなくなった、
いまどきの若い子にも味わってもらいたいと思う。

直径30mくらいのすり鉢状の「ザ・ウェーブ」は
遠近感がまったく感じられない、不思議な地形だ。
酔っ払って行ったら(ありえないが)一気にリバってしまいそう。
実際、ちょっと目が回るそうである。
なんか、ムンクの「叫び」@実写版って感じだ。

自分のブログでも、ここのことを書き、
さらにはこのトピックスにまで書き、
(多少、文章は変えてある)
くどいかもしれないが、何といっても

いけるかどうかわからない、

のだから許してほしい。
そして、そういう場所が地球にまだあることが、ちょっと嬉しかったり。


       BY 松田 朝子

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文